亀岡的プログラマ日記

京都のベッドタウン、亀岡よりだらだらとお送りいたします。

#京アジャ 第6回 怖いもの知らずのワークショップづくり

   ほいほい、京アジャですよ。第6回勉強会をやってきましたです。

   こくちーずは更新ができていなくて()ですね・・・やった内容は、ワークショップの作成です。

ワークショップ作ろうと思うまでの経緯

   第5回はBlog書いてなかったんですが、そこでやったのはこれからの勉強会の方向性を決めたいな、ということ。そのためにはやっぱりプロダクトバックログでしょ!ということで、アジャイラーとして出荷可能(©@toshiotm)になるために必要なストーリーというのを集めていました。こんな感じになってます

   それを話してて感じたのは、これらのDoneの定義ってなんなんだろう?ということです。やっぱり。御覧頂いて分かるように、かなりのバラバラ加減ですので。粒度も、ポイントも。なので、とりあえず一つ一つ明確に指定校!という流れの中でScrumBCでのワークショップが楽しかったこともあり、じゃあちょっとワークショップ作ってみるかという感じになりました。

実際の進み方

   実際に、どんなふうに考えたかを書いてみます。そこに割りと気づきがあるように思うので。

とりあえず、どんなもんか試してみる。

   とりあえず、新規メンバーや前回来てなかったメンバーもいるので、趣旨について説明をします。そして「じゃあ具体的にどんなのがワークショップなの?」というわけで、@toshiotmに自己組織化のワークショップをお願いしました。どんなのかは言わないお約束。

   結局、ワークショップとして大切なのは、そのワークショップを通じて気づきが得られること。当たり前に聞こえますが、印象に残る気づきを与えるのは難しいのです。例えば自己組織化のワークショップでは、基本的には指示待ちコマンド型の組織の無駄・非効率を実感するものなのですが、そのムダさ具体的な時間の差で示したり、わざとコマンドのフラストレーションを感じるようにしていたりしていて、そのあまりに大きな差にハッとさせられる、という工夫があったように思います。

何をテーマにするか考えてみる。

   その中でテーマを考えます。今回は、事前にワークショップのテーマをマインドマップに書いてくるという意識の高さに圧倒され、@irofが提案した朝会のワークショップを考えることにしました。強いよいろふさん。

そのテーマのエッセンスはなにか考える

   こが、今回ポイントでした。ワークショップを考えるということは、伝えたい思想やプラクティスの本質的な部分とは何か、というのを押さえられていないと何もできないのです。例えば朝会のワークショップだから、朝会を簡易的にシミュレートしてみる!というのは簡単ですが、シミュレートというからには何かを削ぎ落とさないといけません。何かを意識して残さないといけません。それをするためには、朝会のエッセンス、朝会は何を目的としているのか、それから何を得るのか、というのを明確にしておく必要があります。

   その過程で、みんなが考えているエッセンス、一番大切なものが微妙に違う、というのが分かったのも面白かったですね。朝会だと


  • 全員が全員のことを知っている状態にし、自己組織化を促す

  • 報告をこまめにし、変化への対応を素早く行う

  • 小さなコミットメントを積み重ね、約束を守る習慣をつける


   というようなトピックが上がっていました。ちなみにこれらは、どれが正しくてどれが間違っているかではなく、全部正しい中でどの価値を一番大切に思っているのかがそれぞれ違うのかな、というのが正しいんでしょうね。

   ともあれ、今回はこの中から「全員が全員のことを知っている」という状態を選び、それを壊した時にどうなるか気づかせる様なワークショップを考えました。

エッセンスを表現できるワークショップを考える

   これは難しかったですねー。限られた時間の中で上で考えたことを気づかせるにはどうしたら良いか、というのをひたすらに考えました。まず方向性としては、壊したことによる変化をどのように表現するのか、というのを考えるのが大きなポイントに成りました。結局は制限時間を区切って、その時間内で追われるか、終われないかを差とするか、という方針で話を進めましたが、他のアプローチがどんなものかも考えてみたいですね。

ワークショップを実際に別のチームにやってもらう

   恐怖の実践タイムでございます。実際、今回はまぁ大失敗でした。タスク設定が分かりにくかったり、甘かったこともあるんでしょうが、時間が足りなくなるはずのほうで成功してしまうという残念な感じに。ちなみに別チームが考えたのも一つやらせてもらいましたが、これはなかなか面白かったです。テーマがKPTのワークショップということで、意外とあんまりやられていないことではないかなー、と。そこら辺は別チームで参加してた人に詳細レポートを期待。

ワークショップをやってみて

   一連の流れを改めて書きだしてみて感じたのですが、このワークショップ作成自体がとてもよいワークショップです。例えば1イテレーション毎に毎回デモをするような形にすれば、スプリントと振り返りのワークショップに使えるのかな、とか考えています(バックログを作るのは難しそうだけれど)
   相変わらず、エイヤで考えたものを真剣に取り組んでなんか気づきを持って帰ってくれる京アジャメンバに感謝。

反省会場はこちら

   個人的な反省は、@irofともども荒ぶりすぎたこと。今回は初参加が3名もいたのに、いきなりコレをやってはそりゃあいきなりガンガン参加はできないよなぁ。。。

   このシリーズは楽しくて、これからもどんどんやりたいんですが、ちょっと対象者を考えたり、時間をもう少し余裕持たせないとダメだろうなぁ・・・