亀岡的プログラマ日記

京都のベッドタウン、亀岡よりだらだらとお送りいたします。

知る、読む、使う! オープンソースライセンス を読みました。

知る、読む、使う! オープンソースライセンス 可知豊 800円(税込) β版 オープンソースソフトウェアを活用する上で理解しなければならないオープンソースライセンス。開発者のみならず、企業のマネジメント層や広くオープンソースを利用する・利用したい方を対象に、著作権やソフトウェアライセンスの基礎知識から実務までを分かりやすく具体的に解説。


非常に面白く読むことが出来ました。
特にそこそこの規模の企業のみに務める人にとっては、関係部署に対してしっかり話を通すために必須の知識(著作権・著作者人格権とのからみ、契約との関係など)を得ることができるんじゃないかな、と思います。とくにリバースエンジニアリングの禁止に関する公正取引委員会の見解などは不勉強ながら知らないことが多かったです。

ただし、企業の法務でバリバリにやられている方にとっては当たり前の話が多いのかもしれません(例えば、僕がびっくりした事柄なんかは社内の知財部の人なら普通に知っている知識だった)。なので、やはりソフトウェアエンジニアは一度は目を通しておくべき本、ということなのでしょう。

本の売り方も面白いです。ベータ版として現在公開中で、購入した後にも内容のアップデートが行われているようです(最終更新は1月後半)。
不満は、この更新内容が一体どういう内容なのかがわかりにくいところ。ざっと見たところ変更履歴などを手軽に確認できる場所はないようで、これはどこかにちゃんと整備して欲しい所です。