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亀岡的プログラマ日記

京都のベッドタウン、亀岡よりだらだらとお送りいたします。

多くの人はSECIモデルを勘違いしている気がする(僕含む)

今年は本を多く読む年にしたい(新年の挨拶)

というわけで、新年一発目で本読みました。こいつです。

イノベーションの本質

イノベーションの本質

Agileかじってる人ならおなじみ、野中先生の共著でございます。

本全体として何が書いてあったかというと、チームとかポリシーとか理念とか、そしてそれを喧々諤々できる環境とかがイノベーションを生む本質であって、データだけ見ててもそんなのでてこんでっせ、っていうのを多くの事例とともに紹介してくれています。

とはいえ10年前の本ですので、結局残念な結果となったもの(プラズマディスプレイとか)や生産中止になったもの(チョイノリとか)も有るんですが、話の本質は組織づくりなので、問題ないのかなーと。

んで、SECIモデルな

SECIモデルといえば暗黙知形式知に変換するモデル、みたいな理解をされることが多いように思います。ナレッジベースとかを社内に生み出す活動とかも、暗黙知をなんとなく文書化したりして「形式知」としてまとめて、「SECIモデルです!(ドヤァ」って言いがちな気がします。

あ、っていうか僕がそう思ってました。。。

SECIモデルはループモデルなんですよ?

SECIモデルって、ループなんですよね。つまり出発点はどこまでも良くて、

  1. 暗黙知を持つ人との体験を共有することにより、組織として暗黙知を獲得する
  2. 獲得した暗黙知を目に見えるものにアウトプットし、形式知とする。
  3. 形式知を組み合わせて活用する
  4. 連結され、深められた形式知暗黙知として取り込む => 1. に戻る

というループを回さないといけないんですよね。どうも普通にやると2.の部分に目が行き過ぎで、3.もまぁ意識されてるきがするけど、1. とか4. って忘れられがち。だからナレッジベースがあっという間にガレッジベースになってしまうんでしょうね。

というわけで

ひとまず表出化しといたのであった。